Home > Archives > 2011-12-19

2011-12-19

恵まれているのに。

先日、精神障害者手帳2級を取得しました。

今度は、障害者年金を受け取る為にまた色々手続きをしなきゃいけません。これは自己申告制なので、自分で動かないと国は払ってもくれない。障害者に優しくないシステムですね。

これで受け取れるようになったら、やっと家に戻れる目処が立ちます。正直、旦那だけの給料では食いつないでいくことすら難しい状態だったので。

私には配偶者がいるし、実家も病気に理解が(世間一般に比べて)あると思うし、衣食住特に困っていることはないです。

それなのに、同じ病気を抱えていて、私が持っていて相手が持ってない人の方が多いような。しかも、私よりも軽度と判定されている人が多い。

手帳が取得できたのだから、本当に病気なのだろうけれども、同じ病気を抱えている友人の中で一番恵まれているのに、どうして私の病気は一向によくならないのだろう。

そりゃ、親にも「本当に治す気あるの?」って言われてもしょうがないです。はは。

心境的には、首の皮一枚でぶらさがって生きている状態です。恵まれている環境なのに。心はそうは感じてくれない。

最近睡眠薬の処方が変わったのですが、そのおかげで悪い夢を見ることがなくなりました。

でも、代わりに充実した夢を見ることが多くなって、目が覚めて現実を直視する羽目になって愕然とすることが多くなりました。

できるならいつまでも眠っていたい。永遠に、眠っていたい。夢の中の元気で頑張ってる自分のままで、いられたらいいのに。

永遠の眠り。

私は、それに焦がれてやまない。

追記

今考えると、ゆめにっきの窓付きの最後の行動を取る理由が分かる。

覚めない夢はない。ならば、二度と目覚めなければいい。

そうすれば、ずっと夢を見ていられる。ずっと自分の願う世界にいられる。

この『セカイ』にとって、自分は不用品でしかないのだから。

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

Home > Archives > 2011-12-19

Search
Links
Feeds
Meta

Return to page top