- 2011-10-29 (土) 2:57
- うつ病日記
つい先日まで原稿に追われてて、無事締切に間に合うことが出来て、イベントで楽しんできたのはいいのですが。
それ以降、ずっと無気力の状態が続いてます。
なんというか、もう動きたくない。前向きに考えたくない。いつまでも逃避していたい。そんな感じ。
今日、一人で風呂に入っている時に鬱思考に陥ってしまったので記録として更新。
自己満足日記なので、興味の無い人は回れ右。
鬱の治療を始めてはや2年。症状は一時に比べればひどくはないですが、かといって快調に回復しているという訳でもないです。
ゆっくり治療していけばいいのかなあと考えていたのですが、思わぬ形で現実を直視させられました。
来年の、干支。
私の旦那は来年、年男になります。
姉の旦那と同い年なんですが、持っている物、環境がまるで違う。
姉夫婦には子供が3人、家、車持ち、姉は専業主婦として育児と家事を頑張ってこなしている。
対して私達。子供はいない。家、車を持とうにも、もう35年ローンなんて年齢的に組めないよ。私は鬱の治療中と称して、ただ実家ですねをかじっているだけ。
私の親戚関係のほとんどが結婚していて、ほとんどの夫婦に子供がいます。マイホームを購入した人も。
結婚式で招待したので、年賀状で近況のやりとりをしているのですが、「子供はまだですか?」の一文が本当につらい。
私がこんな状態じゃなかったら、今頃は子供もいて、ある程度貯金も増えて、何かしら手に入れていたのかもしれない。でも、現実は何一つ手に入れることができずに、甘んじて生きているだけ。
旦那に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
選んだのが私でなければ、もっと普通の家庭を持てたのかもしれないのに。
こうしている間にも私は年をとっていき、出産できるタイムリミットが迫っている。それこそ子宮ガンにでもなってしまえば、子供を持つことなんて完全に絶望的になる。
私なんかを選んだせいで、自分の子供をその手に抱かせることすらできないのかもしれない。それを考えてしまい、風呂場で一人泣きました。
選んだのが私でなければ。
いや、むしろ生まれたのが「私」でなければ、こうはならなかったのだろうか。
私に関わってしまったばかりに、その人の未来を私が壊しているのかもしれない。
生まれたのが、私でなければ、皆幸せに生きられたのかもしれない。
自分の存在価値が、全く見出せない。
仮に妊娠が発覚し、同時にガンも見つかって出産を断念しろと言われても、私はその子に将来を託したい。だからガン治療はせずに、子供に影響が出ないように行動を取るだろう。
私一人の命で、生きたいと願って死と戦っている人がいるのであれば、その人に私の分の命をあげたいのに。
有り体に言うと、早く死にたい。消えたい。